緑内障などの治療法の開発にも期待!ES細胞から人工網膜組織の3次元形成に成功

ES細胞から人工網膜組織の3次元形成に成功したとヤフーのマイコミジャーナル配信の記事を読んだ。

この成功は今後、緑内障などの治療法の開発にも期待できるらしい・・・

成功したのは大学ではなく、どうやら独立行政法人理化学研究所だということです。

理化学研究所とは、科学技術に関する試験及び研究等の業務を総合的に行っているところです。

科学技術の水準の向上を図ることを目的としていて、日本で唯一の自然科学の総合研究所だそうです。


話は戻りますが・・・

ちなみに記事は非常に長く、私にとっては、内容も難しかったです。

一部分だけとりあえず一番下に記載しました。

本当に、記事本文は、長々と難しい言葉が並んでおります。私なりに何を覚えておけばいいか考えました。

私が覚えておけばいいかなって思った事柄は・・・

この研究グループはすでに、ヒトES細胞からの立体網膜組織の形成技術の開発を進めています

1~2年の間にヒト人工網膜の産生技術を完成させることを目指しています。

発生・再生科学総合研究センターの網膜再生医療研究チームとの共同研究で進めています。

サルなどの中型実験動物へヒト人工網膜組織を移植し、その有効性を確認する「前臨床研究」へ今後進みます。

多能性幹細胞由来の立体網膜組織は創薬、毒性試験、病因研究などでも幅広く利用することが可能です。

上記のことから、緑内障など治療法の開発にも利用されることが期待されているということです。

当事者にとっては、治療法が開発されることを期待したいですよね。
近い未来にきっと治療法が開発されることを願っています。


このブログを書くきっかけの記事はこちら↓(最初の一部分だけですが・・・)

ヤフーのマイコミジャーナル 4月8日(金)22時10分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000121-mycomj-sci 

理化学研究所(理研)は理研VCADプログラム、京都大学再生医科学研究所、大阪大学タンパク質研究所の研究者らの協力のもと、眼組織のもと(原基)である胎児型の網膜組織「眼杯」を、マウスES細胞から試験管内で立体形成させることに成功するとともに、生後型の網膜組織全層の立体再構築を実現したことを発表した。

同研究成果は、文部科学省の「再生医療の実現化プロジェクト」の一環として行われ、英国の科学誌「Nature」4月7日号に掲載された。

ES細胞やiPS細胞などの多能性幹細胞は、すべての種類の体細胞に分化する能力(多能性)を有しており、試験管内で医学的に有用な細胞を産生する提供源として注目を集めている。

--------------------------------------------------------------------------------------




 

ヘルスライブラリー一押し!


PICK UP記事

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。